iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム梅田店です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは消耗品です。
バッテリーは充電を繰り返すことで性能が劣化していき、バッテリー劣化によって様々な不具合が生じます。
バッテリーの劣化による最も身近な症状は、「バッテリー持ちが悪くなる」ことです。
iPhoneを購入した当時には1日使っても余裕があっても、1年後2年後には同じ使い方をしていても充電が1日持たなくなってしまいます。
iPhoneのバッテリーが劣化した度合いを確認するには「バッテリーの状態」を確認することが定番です。
しかしこの度、「これまでにiPhoneを充電した回数」をサードパーティアプリ無しで確認する方法が見つかりました。
この方法で自身のiPhoneバッテリーの状態を知り、買い替えやバッテリー交換を行うタイミングの判断材料にしてみてください。
手順1:[設定]アプリを開く
手順2:[プライバシー]を開く > 下の方にスクロールし[解析および改善]を開く
手順3:[解析データ]を開く
手順4:「log-addregated-~」から始まっていて、最新の日付が書いてある項目をタップする
【例】2021/1/20なら、「log-addregated-2021-1-20-xxxxxxx.ips」
手順5:パソコンを持っていれば、右上のアイコンからメールでipsファイルを添付し、パソコンで開けるようにする
手順6:
パソコンの場合、ipsファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き、[BatteryCycleCount]を検索する
パソコンがない場合、スクロールして[BatteryCycleCount]という記述を探す
手順7:[BatteryCycleCount]の下に書いてある整数がそのまま「これまでにiPhoneを充電した回数」
手動で「BatteryCycleCount」を探すのはそこそこ骨が折れる作業ですが、「Battery~」から始まる記述が固まっているところを探すと比較的見つけやすいかもしれません。
ダイワンテレコム梅田店で使用しているiPhone 6sの[BatteryCycleCount]は「765回」でした。バッテリー最大容量は78%でしたので、充電回数の割には最大容量が減ってないように感じました。
iPhoneの最大容量は
[設定] > [バッテリー] > [バッテリーの状態]
から確認することができます。
Appleによると、iPhoneは「フル充電サイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の最大80パーセントを維持できるように設計されている」ようです。
iPhoneのバッテリー最大容量が80%を切ると[バッテリーに関する重要なメッセージ]が通知され、バッテリー交換を促されます。
今回紹介したiPhoneの充電回数を確認する方法はお世辞にもお手軽に確認できるものではありませんが、サードパーティアプリを使わない以上、セキュリティ上は安心できる方法です。
[バッテリーの状態]から確認できる最大容量と合わせて確認し、もし劣化が進んでいるようであれば使っているiPhoneのバッテリー交換を検討してみましょう。
ダイワンテレコム梅田店では、iPhoneのバッテリー交換を即日最短30分でご案内しております。
iPhone 5からiPhone 11シリーズまで対応可能となっておりますので、バッテリー持ちが気になっているという方はぜひご活用ください。
梅田店
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