AirTagを利用した犯罪が起きていることは知っていますか?
犯罪者がAirTagの性能の高さに目をつけ、ストーカーや車の盗難に悪用するケースが増えており問題となっています。
実際にニューヨークでは、AirTagを使ったストーカー事件が2件も起きています。
ということで今回は、AirTagによって起きうる事件やAppleの対策について紹介していきます!
AirTagを利用した犯罪が起きていることは知っていますか?
犯罪者がAirTagの性能の高さに目をつけ、ストーカーや車の盗難に悪用するケースが増えており問題となっています。
実際にニューヨークでは、AirTagを使ったストーカー事件が2件も起きています。
ということで今回は、AirTagによって起きうる事件やAppleの対策について紹介していきます!
ミシガン州立大学のトム・ホルト教授は、AirTagの基本的な用途が物や人の追跡であることを明示した上で、そういった目的のために他人がAirTagを悪用することが「理に適ってすらいる」と指摘しています。
また、同教授は、AirTagは非常に小さいがゆえに、財布やバッグ、車など、その人の興味を引くものに忍び込ませるのは容易であるとも言います。
ミシガン州ディアボーンの警察によると、AirTagの隠し場所として好まれるのは、車のナンバープレートの裏、車のシートの間、財布の中などだといいます。
iPhoneユーザーであれば、知らないうちに第三者からAirTagを取り付けられた場合には、「自分のものでないAirTagが一緒に移動している」といった警告がiPhoneに届くことが、Appleによって説明されています。
一方で、自分のではないAirTagがつけられてからこの警告が届くまでの時間(期間)や、警告が届く頻度については明らかにされていません。
ですがAppleは、自宅や頻繁に訪れる場所で他人のAirTagを検知した場合には、「必ず」警告は送られると説明しています。しかし、あまりよく訪れない場所での場合に警告が届くかどうかについては不明です。
Appleの対策は「探す」アプリにも反映されています。
iOS15.2から、「探す」アプリの「持ち物を探す」タブに「自分を追跡できる持ち物」という項目が追加されました。ここでは、自分と「一緒に移動」している持ち物を検出することができます。「不明な持ち物」メニューから、怪しいAirTagを見つけたり、追跡を無効化したりできます。
ニューヨークでは、AirTagを利用したストーカー事件が既に2件、確認されています。
1件目では、ある女性の車のバンパーにAirTagが貼り付けられているのが見つかりました。女性は、上記の通知(AirTagが一緒に移動しているという通知)を受け、バンパーの下に貼り付けられたAirTagを発見しました。
2件目では、別の女性が同様の通知を受けましたが、AirTagは見つからなかったそうです。
コートの中にAirTagを入れられストーカー被害に遭う事例もあったそうです。
もう、いろいろ怖いですよね(T_T)
今回は、AirTagによって起きうる事件やこれに対するAppleの対策についてまとめました。
AirTagを持っている人も持っていない人も、「探す」アプリなどを活用して十分に用心してくださいね!
五反田店
141-0031
東京都東京都品川区西五反田1丁目33−10西五反田サインタワー9F
03-6417-9758