iOS15が公開されて間もなく、Windows向けiTunesもアップデートが発表されました。
このアップデートをしておかないとiOS15のiPhoneに対応できなくなるため、iPhone13が届く前にインストールした方もいるんじゃないでしょうか。
しかし、今回のアップデートによりiTunesがクラッシュしてしまう不具合が多数報告されているようです。
バックアップしたデータに異常が発生する可能性もあるため、アップデートの際は慎重に・・・
iTunesを最新のバージョン"12.12.0.6"にアップデートすると「必要なファイルの一部が破損しているためiTunesを実行できません。iTunesを再インストールしてください。」とのテキストが現れるだけで一向に起動してくれなくなってしまったと不具合の報告が相次いでいます。
アップデートに失敗したのかと思い、Appleの公式サイトから直接ダウンロードして再インストールを実行したユーザーもいたようですが、結果は変わらずiTunesはうんともすんとも言ってくれなくなったようです。
ユーザー間ではこの問題を回避するために古いバージョンのiTunesを使おうということになっていましたが、ブラジルのテック系サイトで原因が特定されました。
どうやらクラッシュの原因はアップデート後にシステム言語を英語以外に設定されていると前述のエラーが発生するらしく、アップデート前から英語にしていたユーザーは問題なく使用を続けられていたとのこと。
この問題に関してAppleからの正式な発表等はありませんが、非常に重大な不具合ではあるため、おそらく近日中にアップデートが入り修正されることだと予想されます。
今の段階でバックアップをとってもバージョンアップしたとたんに日本語での使用はできなくなってしまうため、iPhone13シリーズへの機種変更を予定している方はしばらく待っていたほうが賢明といえるでしょう。
また、iTunesではなくiCloudでバックアップしているのであれば、今回の不具合は特に問題にはならないため、待ちきれない方はiCloudをアップグレードしてデータを移行してみるといいかもしれませんね。
source:9to5mac
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