初夏を体で感じられるような暖かさになってきましたね。
我々が今後気温が暑くなるにつれて気をつけたいのが熱中症ですが、実はMacBookにも熱への対策が必要なんです!
筆者はMacBook Airを利用していますが、大学のオンライン授業で酷使することが多くなってきたためなのか、発熱してしまうときがあるので、今回調べてみることにしました。
パソコンを酷使して負荷のかかる作業を行うとCPUと呼ばれるパソコンの脳みそが発熱してしまいます。高熱になると熱暴走してシャットダウンやフリーズが起こりやすくなってしまうんです!人間でいう知恵熱がでて体がだるくて動けないみたいな…。
発熱がパソコン本体やバッテリーに対して悪影響を与えてしまい、寿命が短くなってしまう可能性もあります。
せっかく買ったパソコンを大切に使うためにも、発熱対策はものすごく大切なんです!
前述しましたが、発熱の原因の1つにはCPUへの負荷が挙げられます。
まずはアクティビティモニタを確認して、CPUに負担をかけているアプリや使っていないアプリを終了させましょう。
*アクティビティモニタは【Finder】→【アプリケーション】→【ユーティリティ】→【モニタ】の順で確認することができます。
写真:finderアイコン
Appleのサポートページ「Macノートブックの動作時温度を適正範囲に保つ」には、「Mac ノートブックは周辺温度が 10℃〜 35℃ の場所でお使いください」との記載があります。部屋の温度が高い状態で使用していると、Mac内部に存在する冷却のためのファンが取り込む空気の温度も高いために、冷却効果が低下してしまいます。
私たちも体の熱を逃がすために汗をかきますが、暑い部屋の中にずっといてはただ汗をかき続けるばかりで、一向に体の温度は下がりません。結局体を心地いい温度まで下げるには、室温が大事なのは人も機械も変わりませんね!
マックに角度をつけ、MacBook全体が机にベタ付けになるのを防ぐことで、熱を逃がしやすくします。冷却力は弱いそうですが、場所も取らなくていいですね。
在宅での仕事や授業で下を向いてパソコンを使っていて肩こりが酷くなってしまった筆者ですが、スタンドで視線を上げて姿勢も良くできて、熱も逃がすことができる…なんだかすごく便利そうです!
スタンドだけでは物足りなさそうという場合には、外付けの冷却ファンを利用するのが良さそうです。内部のファンにプラスして外からも冷やすことでより早く、熱を落ち着けることができます。
ただし、例えファンをダブル使いしていても部屋の温度は適正に保ちましょう。
これからどんどん暖かくなってくる時期、私たち自身の体調にも気を使っていかなくてはなりませんが、それと同じくらいMacBookも気にかけてあげなくてはなりません。
熱暴走を起こして、MacBookの寿命を縮めないためにも今回ご紹介した「使っていないアプリを終了させる」「室温を下げる」「スタンドを使う」「外付けのファンを使う」などの対策に取り組んでいきましょう!年々熱の気温も上がってきているので、念には念を入れて夏に向けた準備をしていきたいですね。
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