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次のiOSメジャーアップデートである「iOS14」は、現在iOS13に対応しているiPhone・iPod touchなら全てサポート対象になると、アップル製品関連メディアThe Verifierが伝えました。
この情報が正しければ、iOSの大規模アップデートで恒例となっている「iOS互換切り」はiOS14では起きないことになります。
iOS14は、今月にオンライン開催される世界開発者会議(WWDC 2020)にて発表されると見られている、新たなバージョンのiOSです。
アップル製品関連メディアThe Verifierがシステム開発プロセスに詳しい情報筋から入手したという情報によると、iOS13に対応するすべてのiPhone、iPod touchはiOS14も引き続きサポート対象になるとされています。
iOS14でサポート対象外になると思われていたiPhone 6sや初代iPhone SEですが、この情報が正しいなら今後1年間は最新バージョンを使用していける可能性があります。
iOSの整数が繰り上がるメジャーアップデートでは毎回古い機種のiPhoneやiPadが「互換切り」されるのが恒例で、2019年秋にリリースされたiOS13では、iPhone 5s、iPhone 6 / 6 Plus、iPad Air、iPad mini2/mini3、第6世代iPod touchがサポート対象外に指定されました。
サポート対象外となった端末は新たにリリースされた最新iOSをインストールできず、古いバージョンのまま使い続けることになります。
iOSサポート対象外となった古い端末は、セキュリティ関連のアップデート等も受けることができないため、基本的には「買い替え」を行う必要があります。
米アップル製品関連メディア9to5Macは、The VerifierはiOS13がリリースされた当時に「iOS13ではiPhone 5s、iPhone 6 / 6 Plusがサポート対象外になる」という情報をいち早く言い当てた経歴があると述べています。
iOS13からiOS14でのサポート対象となるデバイスが変わらない一方で、A9チップを搭載しているiPhone 6s / 6s Plus、初代iPhone SEをサポートするのはiOS14が最後になるとThe Verifierは述べています。
iOSのメジャーアップデートは1年ごとにリリースされるため、これらのiPhoneは2021年秋リリースと見られる「iOS15」ではいよいよサポート対象外になると見られています。
現在、iOS13のサポート対象となっているデバイスは以下の通りです。
・iPhone SE(第2世代)
・iPhone 11
・iPhone 11 Pro
・iPhone 11 Pro Max
・iPhone XS
・iPhone XS Max
・iPhone XR
・iPhone X
・iPhone 8 / iPhone 8 Plus
・iPhone 7 / 7 Plus
・iPhone SE(初代)
・iPhone 6s / 6s Plus
・iPod touch(第7世代)
The VerifierではiOS14に言及したのみでiPadOS14については語りませんでしたが、実際にiOS13→iOS14で互換切りがないのであれば、iPadOS13でサポート対象となってるiPadがiPadOS14でもサポート対象となる可能性は高そうです。
この場合、以下のiPadのモデルでiPadOS14がサポート対象になると考えられます。
・iPad Air2
・第3世代iPad Air
・iPad mini 4 / mini 5
・第5、6、7世代iPad
・iPad Pro 全モデル
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