(画像元:https://www.flickr.com/photos/janitors/10575745855/)
今年の5月頃からいろんなメディアで騒がれてきた情報で、iPhone6S(iOS9)からSafariに広告ブロック機能が搭載されるというニュース。
iPhoneでSafariを使ってブラウザ閲覧をするとき、Adwordsやアフィリエイトなどの広告でブログやニュースが尋常じゃなく見づらかったわけですが、ついにこれらの広告がブラウザから消えてくれるというユーザー目線でいえば最高の機能です。 私自身もこの機能が待ち遠しく、楽しみで仕方ないです。ちなみに、iPhone6Sを買わなくてもiPhone6Sの発売と同時に提供されるiOS9をインストールすれば、この機能は使えます。
そこで、ブログやニュースメディアを運営している人たちから様々な声が出ています。ただし、もちろん日本の膨大なiPhoneユーザーが広告を閲覧しなくなったら、googleから広告費をもらってWebメディアを運営している人は、メディアの運営ができなくなってしまうかもしれない。だから、この機能によってどんな影響が出るんだ!?という憶測が錯綜しているんです。
ちなみに、今回実装するとされているこの広告ブロック機能を使うとデータの通信量が50%以上削減されてページを読み込む速度が3〜9倍も高速化されるとされています。
コンテンツブロックアプリ「Crystal」(Crystal Benchmarks — Murphy Apps)
iPhoneの契約プランで、毎月のデータ通信制限量が5Gで収まるだ収まらないだでヤキモキしているユーザーや、格安SIMでiPhoneを使いたいというユーザーの割合は少なくないことを考えると、広告ブロック機能を使うユーザーはかなり多いと思います。
私自身、ひと昔前に大手アフィリエイトのサービスプロバイダで働いてました。 アフィリエイトが急成長した後には、強引な被リンクで集客を図るSEOが広告の主流となったとき、会社の株価がとんでもなく下落していきました。
でもアフィリエイトはそのまま衰退しませんでした。衰退したのは、SEOで収益を上げていた会社。SEOで成長する会社は、被リンクによるSEO効果がGoogleから完全に排除されてしまい、SEOだけで収益を上げる会社はなくなりました。(これによってアフィリエイト会社は業績を大幅に戻しました)
今回も、この広告ブロックによって何かが起こる、とそんな気配がしています。
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