厚生労働省が配信している新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」で、iPhoneでの不具合が見つかりました。現時点では、「COCOA」アプリ内でこの不具合に対処することが難しい状態だということが明らかになっています。
iPhoneユーザーの人で「COCOA」の不具合を実感している方は、iPhone本体のバージョンを最新にしてみてください。
ということで今回は、「COCOA」での不具合の内容とできる対処法について説明していきます!
厚生労働省が配信している新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」で、iPhoneでの不具合が見つかりました。現時点では、「COCOA」アプリ内でこの不具合に対処することが難しい状態だということが明らかになっています。
iPhoneユーザーの人で「COCOA」の不具合を実感している方は、iPhone本体のバージョンを最新にしてみてください。
ということで今回は、「COCOA」での不具合の内容とできる対処法について説明していきます!
厚生労働省は、2021年2月18日に「COCOA」の修正版として「1.2.2」の配布を開始しました。これはAndroid版もiOS版もどちらも対象となっているバージョンで、「COCOA」アプリを最新バージョンにアップデートすることが推奨されています。
「1.2.2」で主に修正されたのは、Android版の方で確認された、陽性者と接触しても通知されないというものや利用開始後しばらく経つとアプリが初期状態に戻るバグなどです。
この修正版作成にあたって、iOS版「COCOA」の方でも新たに不具合が発見され、この不具合が今回の記事のメインとなっています。
iOS13.5が搭載された端末でこの不具合が生じることがわかっています。不具合の内容は、陽性者と接触があっても通知がされないというものです。
今回、Android版で起きていた同様の不具合が修正されましたが、iOS版での不具合は「1.2.2」では解消できませんでした。これについて、iOS版の方の不具合の原因は今回の修正箇所とは異なる部分にあると予想されており、今後不具合解消に努めていくとされています。
「COCOA」の対応iOSは13.5以上とされています。今回は、対応しているiOSの中で最も古いものに不具合が確認されています。
しかし、iOS14シリーズではこの不具合が生じないことが明らかにされています。
現時点では、本体をバージョンアップさせることでの不具合解消が有効だとされています。
厚生労働省は、不具合解消という側面からも、「COCOA」アプリを最新バージョンにするだけではなく、iPhone本体の方も最新バージョンに更新することを推奨しています。
iOS14がリリースされてからiOS14についてのバグや不具合が大きく話題となっていたことで、アップデートしないままだった人もいるでしょう。最新のiOS14.4は便利な機能も新たに搭載されましたが、それによる大きな不具合や継続的な不具合は見つかっていません。これを機に最新バージョンにアップデートしておくことがいいでしょう。
iOS14に関しては下の記事で紹介しているので見てみてください。
今回は、数日前に配布が開始された接触確認アプリ「COCOA」の最新バージョン作成にあたり新たに発見されたiOS版での不具合の内容と、これへの対処法について紹介しました!
現在、必要不可欠な機能に不具合が出ている状態ですので、早急に解消してほしいですね。しかし、ユーザー側ができる対処法があったことは不幸中の幸いではないでしょうか。
「COCOA」を利用可能な機種(iPhone)では、とりあえずiPhone本体を最新バージョンにアップデートしておくことが無難だと思われます!
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