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iPhone修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
LINEでは、3月31日から4月1日にかけて「新型コロナ対策のための全国調査」を実施、その後4月3日のリリースにて約2,454万人から回答が得られたと発表しました。
LINEは厚生労働省と連携し、3月31日から4月1日の期間で日本全国のLINEユーザー8,300万人を対象とした第一回「新型コロナ対策のための全国調査」を実施しました。
「新型コロナ対策のための全国調査」はLINEの公式アカウントにメッセージとしてユーザー向けに送信されました。
このメッセージは82,928,693人の国内アクティブユーザーに向けて送信され、うち有効回答者は24,539,124人で回答率は29.6%でした。
この調査は「感染拡大の状況を正しく把握し、私たちの生活を守ること」を目的に実施されており、収集された情報はLINEと厚生労働省が締結した「新型コロナウイルス感染症のクラスター対策に資する情報提供に関する協定」に基づき厚生労働省に提供され、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止を目的に利用されます。
また、短期間に複数回の調査を実施する意図として、新型コロナウイルスの感染者数が日々増加していくなかで、状況を継続的に聞くことにより、その変化を把握するため、としています。
収集されたデータは厚生労働省で解析が行われ、既にいくつかのデータが厚生労働省より公開されています。
「新型コロナウイルスのためにしていること」の設問では「手洗い・うがいやアルコールによる手や指の消毒をしている」と回答するユーザーが全体の85.6%と高くなっており、咳・くしゃみエチケットについても74.4%が実施していると回答しています。
しかしながら、密集・密着・密閉からなる「三つの密」と避けることについては厚労省は「まだ十分でない」としており、特に他人との近い距離での会話を避けているのは回答者の32.8%に留まります。
さらには「仕事はテレワークにしている」と回答したユーザーは5.6%と非常にわずかです。
Photo:厚生労働省HP
厚生労働省の橋本岳 副大臣は、回答いただいたユーザーと調査を実施したLINE株式会社に感謝するとともに、「調査結果を生かすことで新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた有効な対策の実現に全力を尽くす」とコメントしました。
LINE 出澤剛 社長は、「ユーザーの皆様とともに、行政におかえる対策検討のために貢献し、一刻も早く事態収拾を迎えられることを願っております。」とコメント。
厚生労働省新型コロナウイルス対策本部クラスター対策班、北海道大学大学院医学研究科の西浦博 教授は、回答いただいたデータはクラスター対策において非常に貴重なデータだとしたうえで、「症状がある方が集積する地域を早期把握したり、流行対策時におかえる行動変容を評価したりするなど、流行対策に役立てたいと思います。」とコメントしました。
流行の把握には複数回の調査が必要だとし、調査への協力を呼びかけました。
本日4月5日~4月6日の間で、第2回「新型コロナ対策のための全国調査」が実施されています。
設問は第1回と同じものであり、リリースどおり状況を継続的に聞くことに重点が充てられていることが分かります。
回答後は各自治体や省庁のLINE公式アカウントにすぐアクセスすることが可能となっており、アンケート結果をもとに健康状態にあわせた情報提供や適切な行動に関するサポートを得られることができます。
アンケート自体は1分程度で終わる簡単なものですので、LINEアカウントを持っている方は調査に協力してみてはいかがでしょうか。
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