androidのSDカードが取り出せなくなった方！

本日行った修理は、androidの特徴でもあるSDカード部分の修理です。

iPhoneにはSDカードを差し込めるところがないため、androidならではの修理です。

ただ今回は、SDカードの格納部分の修理ではなく、SDカード自体が本体に詰まって取り出せないとのことでお預かりしましたので、同じようにSDカードが詰まってお困りの方向けの内容になります。

機種によって液晶側が開く場合と、背面を開く場合があるので、どちらかを調べます。

今回お預かりした端末(XPERIA SO-02K)は、液晶側を開くタイプのもので、下側(カメラがついていない方)が基盤とコードで繋がっている機種になります。

液晶に干渉しずらい上の方から粘着を剥がしていき、側面の粘着まで剥がすと液晶と基盤が繋がっているコードがりますので、黒いカバーを外すし、コネクタも本体から外します。

そうすれば液晶と本体が完全に外せるようになるので、下側の粘着を剥がしながら液晶をゆっくりと取り外していきます。

次に本体側のヒートシンク(鉄の板)についているネジを外し、ヒートシンクを取り外します。

取り外すと、SDカードが見えましたね！

完全に中まで見える訳ではないので、奥に小さいものが詰まった場合だとこの状態でも取り除くには難しいかもしれませんが、今回はSDカードが少し奥に入ってしまっただけなので、簡単に取り除くことができました。

今回android本体を分解してSDカードを取り出しましたが、場合によっては分解せずにピンセットなどで取り出すことができます。

ただ、ピンセットなどを差し込む際に内部を傷つけたり破損する場合があります。

取り出すだけで治るはずが、本体側を傷つけてしまうと修理がさらに大変になります。修理価格が上がったり、古い端末などは最悪の場合修理ができない場合もありますので、自分でする場合は傷つけないように注意してください。

また、慣れていない方は無理せず専門の業者に相談する事をお勧めします。

ダイワンテレコムサンロード青森ではandroidの修理も承っております。

お困りの際は是非お気軽のご相談ください！