こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
ラスベガスで開催されていたDEF CONでiPhoneの充電やバックアップを取っているだけでハッキングされてしまうという恐ろしい改造Lightningケーブルが発表されました。
見た目も基本的な機能も本物のLightningケーブルと変わらないため見分けがつかないのが一番の怖いところ。
セキュリティ研究者である「MG」氏が開発した「O.MGケーブル」は純正のLightningケーブルを元にハッキング用の機能を埋め込んでいるため、見た目や機能に関しては純正品と全く同じで、iPhone特有の「不正なアクセサリ」として認識されることもありません。
つまり、このO.MGケーブルと純正Lightningケーブルを見分ける方法が無いわけなんですが、O.MGケーブルと知らずに使用してMacとiPhoneを接続すると、遠隔からMacへのハッキングが可能になってしまうそうなんです。
O.MGケーブルの優れている部分は遠隔でのハッキングが可能だということにあるらしく。
ケーブル内部にアンテナが仕込まれているため、300フィート(約91m)以内であれば十分にハッキングが出来てしまうそうなんですが、今回は発表用のためこの程度の距離ですが、さらに強力なアンテナを仕込めば距離はまだまだ延ばせるとのこと。
さらに、Macがワイヤレスネットワークに接続されている場合にはほとんど無制限な距離で使用が出来てしまうんです。
販売しているとはいっても、200ドルとそれなりに高価な上、元は悪用することが目的ではなく合法的なセキュリティ目的で開発されているため、機能的な制限があらかじめ掛けられています。
とはいえ、このような道具が作成可能で、Lightningケーブルと全く同じ見た目・機能、ハッカーならMacにアクセスされた形跡を残さずにハッキング可能ということを考えれば、他人から譲り受けたLightningケーブルは使用しない方が身のためかもしれませんね。
source:MacRumors
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