こんにちは
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷センター街店です
新型コロナウイルスが発症し世界中に広まりはや2年も経過しています。その間にも周りではマスクを着け春夏秋冬とマスクと共に1年を過ごしています。
マスクといえば前にiPhoneXシリーズ以降で顔認証する際にマスクを開ける煩わしさが話題になりました。
この声を受けてかApple側でも色々と実験しているようで、現在開発が進められているiPhone用の次期OS「iOS 15.4」で、マスクを装着したままFace IDでのロック解除がいよいよ可能になるとのことです。
これまでFace IDは、iPhone前面のTrue Depthカメラで顔の形や目、鼻、口などのパーツの特徴を立体的にスキャンし、ユーザーを認証してロック解除をしています。しかしマスクを着けることによりパーツが隠れてしまい正確な情報が欠けてしまうのでスキャンができない状態でした。
2021年4月公開のiOS 14.5ではマスクを着けたままiPhoneを開けるとう方法は現在Apple Watchがあればマスク装着時もFace IDでロック解除できますが、そこまで出来るという人もやはり限られてきます。しかし、Appleは次回リリース予定のiOS15.4ではマスクを着けたままFaceIDの解除を可能になるようで、Applewatchでの縛りがなくなるとのことです。
機種は残念ながら最新端末のiPhone12とiPhone13シリーズだけになるようですが、マスクを着けたままロック解除が可能になるという大きな進歩は喜んでいいものではないでしょうか。
現在iOS15.4ベータ版が配信されておりテストした方々の情報を元にFaceIDの精度をまとめました。
マスクを装着している時でも露出している目や目の周辺の特徴を細かくチェックし、その情報を利用して認証を行う仕組みに改良。Apple Watchがなくても、マスクをしたままでFace IDによるロック解除ができるようになりました。
マスク付きFace IDは目元をスキャンするため、複数のメガネを掛けている場合は、それぞれ1つずつスキャンして登録する必要があります。これは[設定」>「Face IDとパスコード」>パスコードで認証してから「Add Glasses(メガネを追加)」をタップします。
そこからメガネをかけて、追加のFace IDスキャンを行います。この登録作業は、頭を円状に回転させて複数の角度からスキャンする他のFace IDスキャンと同じです。
メガネ着用者には工程が増えているので少し手間なところはあります。マスク着用時の解除は少しだけ待たされますが解除できる意見もあれば、何度試しても解除できない意見もあります。
Applewatchを通した解除はよりスムーズにロック解除ができるようになっているとのことで、メガネが汚れていたりしてFace IDの認証がうまくいかなかった場合、これまで通りの「Apple Watchが至近距離にある場合はiPhoneをロック解除する」の機能が働き、Apple Watchがカチャッと鳴ってiPhoneのロックが解除されます。
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