日本の携帯電話料金は高いのか?

[公開日:-1/11/30]
筆者: 新宿本店

2015年9月、総理大臣から「家計への負担が大きい」と携帯料金の見直しを求める鶴の一声によって、10月に入ってから会合が始まったというニュースがありました。 「やった!携帯の料金が安くなるの?」と一瞬思ってしまうのですが、単にそういう話でもありません

こちらの画像の通り、1契約あたりの料金は世界的に見ても意外と平均的。アメリカに比べれば安い方です。 ではどうして総理大臣が「家計への負担が大きい」と発するのかというと、「通話・データ通信量のライトユーザーに請求する料金が他国と比べて高いから」です。どの程度高いのかというと下の画像の通り。

1カ月に使用する通話/データ通信量が1GB以下の場合、他国の多くでは2,000円前後の割安プランが在るのに対し日本では1GB以下でも6,000円超。といった具合で、鶴の一声を噛み砕くと「ヘビーユーザーが本来負うべき負担(コスト)をライトユーザーが負っているのではないか、もしそうだとすれば是正しないといけないんじゃないか」という話です。 大いに是正しなければならないと思います。健康保険なら、健康な人も払うことによって全体にとっての利益が守られるという考え方ができても、ケータイの料金では納得できる人はあんまりいないはずです。 でも、料金を請求する側からすれば、「現在の日本の電波網の品質は世界一であり、そのための設備投資や次世代通信のインフラ構築などに充てるコストを回収する必要性がある」などの名分で「日本の通信費が見方によって高く見えるのは妥当」という考えはチラホラWeb上で見かけるんですが、消費者目線で言わせていただけるなら「いやいや、それはどこの会社もやってるコスト削減とかちゃんとしてから言ってください。」としか言えません。

あくまで個人的な意見をいうなら・・・

家電量販店やショップにある新モデルスマートフォンのカタログ、量多すぎません?! あれは販売店が負担してるのか本店さんが負担してるのかは分かりませんが、在庫すっごい余ってませんか?(クラウドでいきましょう!流行りですし、ペーパーレスでいかがでしょう!たしかNTTフレッツでもCMやってますし!)

キャリアショップの窓口対応、使ってない人もかなり多いはずです。この窓口サービスを使っていない人が使っている人の分の接客コストを負担してませんか?(行けばスタッフさんが教えてくれる、のは確かにありがたいです。でも、そのコスト、契約するすべての契約者の通信料に上乗せされてますよね?それよりも、窓口対応は一部有料化とか制限を設けると、操作に詳しくなったり設定方法を覚えちゃう人、増えると思います!そもそもスマホが売れまくってるんですから今後は端末のモニター経由でのリモート対応でいかがでしょう!既にリモート対応でサポートができるシステムは存在しますし、専用のシステム構築は別途必要かもしれませんが接客コストを垂れ流し続けるよりもはるかにコストは大きく削減できると思います!こちらも手続きを待つだけで30分1時間と待たなくて済むようになると思いますし> <!)

公平に、シンプルに、お願いしたいです。

出典リンク
-総務省-携帯電話の料金その他の提供条件」 に関する現状と課題

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