私たちの仕事上、「5Sや6を直して使うか、6sに買い換えるべきか、どっちがいいと思います?」なんて聞かれることが多いんですが、修理費用と購入費用の差額についての情報とは別としてよくお答えするのが「画面サイズや3D Touch機能に魅力を感じられないならそのまま使われたほうがいいと思いますよ」という回答です。
6s発売当時、話題となった3D Touch機能、どれくらい使われているのか気になって調べてみました。
phoneAreaというアメリカのモバイル専門のメディアサイトで実施したアンケートによると、3Dタッチを使いこなしているのは15%未満という結果。
このアンケートは発売から1ヶ月少々経った2015年11月のものですが、2016年2月の現在においても、周りでこの機能を使っている人があまりいないように感じている方は少なくないのではないでしょうか。
そもそもこの機能、アイコンなどを強めに押すと次のアクションに進めることからiPhoneの操作が楽になる、という機能です。昨今、スマホの使いすぎで腱鞘炎になるような人もいるくらいなので、ヘビーユーザーにとって手の動きを短縮できるというのは夢のような機能だと思いますが、ライトユーザーやライトとヘビーの中間のユーザーにとってはあまり用途を感じられない機能なのかもしれません。
3DTouch機能に対応するアプリが増えてくると必要性は高まるのかもしれませんが、処理速度やネットワーク接続のスペック面からみても、6sシリーズと5s/6シリーズとではあまり違いがないので、残念ながら現時点ではヘビーユーザー以外の方に、6sシリーズのiPhoneはあまり魅力的なスマートフォンとはオススメできません。
そのため、当店に修理や新古または中古iPhoneの買い換えをご相談いただくお客様に対しては、いまお使いのiPhoneを修理されるか、2016年発売予定のiPhone5seやiPhone7に買い換えられるか、のいずれかをオススメしています。
ちなみに、iPhone6や6sシリーズは画面サイズが5インチ前後あるので、5/5c/5sに慣れてしまった方には、絶対にiPhone5seがオススメです。手からiPhoneが滑り落ちて画面を割ってしまわないようにするためにも・・・
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